INTERVIEW

ワーキングマザー座談会

ローズバッドでは、さまざまな女性社員が活躍しています。
今回、4人のワーキングマザーによる座談会を開催しました。
仕事と家庭の両立やワーキングマザーになって気づいたこと等、
リアルな社員の声をお届けします。

左より
商品部 レディース企画/土田みのり
WEB 運営部 WEB 戦略/関河真歩
マーケティング部 デジタルコミュニケーション/松本早香
店舗運営部 店舗運営マネージャー/大野麻美

育休からの復職時の状況、
そして、現在のワークスタイルを教えてください。

松本
産休前は、渋谷本店のスタッフを経てバイヤーとして勤務していました。今は、ECサイトのLP(ランディングページ)の作成を担当し、制作会社さんやモデルさんのマネージメントをしながらスタイリングや文章作成などをしています。ずっとバイイングに携わり、企画担当とともに商品作りにも関わってきたので、商品をどう見せたらいいのか自分なりの経験値をそこに活かしています。イチからなのでまだ手探りですが、新しいことへの挑戦を楽しんでいます。
土田
以前からやってみたかった別ブランドラインの立ち上げに関わっています。もうすぐ初お披露目となるプレス向け展示会を成功させるべく、松本さんに相談しながら頑張っているところです(笑)。これと並行して、産前から引き続きローズバッドオリジナルの商品企画にもチームとして携わっています。
大野
現在、産休に入るための準備をしているところです。妊娠がわかってから仕事量を減らしてもらい、引き継ぎを進めています。私は全国の店舗スタッフを管理する立場なので、産休育休に入った方の復帰サポートもしていました。その経験から、復職してからすぐに以前の仕事量に戻すことは難しいと予想しているので、周囲と相談しながら調整して、しっかり働きたいと思います。
関河
一人目を生んだときは新宿店で販売をしていました。復帰後も引き続き店舗勤務でしたが、後輩の育成などを中心とした業務にシフトさせてもらいました。今回は復職前に一度面談をして、店舗勤務からWEBの管理・運営を担当する現在の部署への異動を志願しました。今は仕事を覚えることで精一杯です。

仕事と子育てを両立(ワークライフ・バランス)させるために
意識されていることを教えてください。

松本
夫に、夫婦二人で子育てしているという意識を持ってもらうことが大切だと思います。また会社でも、周りのメンバーとの会話の中で「今ちょっと体調が悪そうで。。。」「保育園でインフルエンザが流行中」などさりげなく子どもの状況を伝えるようにしています。周囲も心の準備をしてくれるので、本格的に子どもの具合が悪くなってからいきなり私が休むより、お互いの負担を軽減できると思います。
土田
時短勤務なので、効率的に仕事を進めるよう工夫しています。チームのメンバーに「今日は早く帰るけれど、明日は残業できるのでお願い」というように相談しながらやりくりしています。産休前よりコミュニケーションが増え、信頼関係が強くなったと感じます。
関河
完璧を目指さないことが大事。子供との時間を大切にしたいと思うと、すべてパーフェクトにこなすことは無理です。でも子どもと接することで仕事のストレスや疲れが癒され、また頑張ろうという気になれるので、子ども優先がポイントかもしれません。

ワーキングマザーさんにとって、
ローズバッドの環境はいかがでしょうか?

松本
やりたいことを理解してもらえるし、意見を受け入れてもらえる会社だと思います。私自身、産休後は産休前と同じバイヤーとして復職しましたが、3ヶ月時短で仕事をして、今まで通りのペースで仕事をこなすのは難しそうだと判断して、自ら志願して現在の部署に異動しました。今の部署はメンバーが多く、仕事を分担してもらえるようになりました。
土田
チームのメンバーが本当によくサポートしてくれます。後輩に「負担をかけてごめんね」と声をかけると「次は私がお願いする立場になるので」と軽く返してくれる雰囲気があります。私が子育てをしながら仕事をしている姿を見て、自分のときはこうかな、自分もできるかな、と想像してくれているのかなと感じます。上司もみんなの声に耳を傾けてくれます。実際、別ラインをやりたいという私の要望を受け入れていだきました。産休を経ても自分の夢が叶えられるのは本当にありがたいです。
松本
先日、社員の家族を渋谷本社に招待する「ファミリーデー」に参加しました。社員の声がきっかけで始まったイベントですが、こういった取り組みにも積極的な会社だと思います。
土田
そうそう、社内では産休を所得していた人が、復帰する前に子どもを連れて挨拶にくることが多いんですが、会うのはそれ以来という子たちもたくさんファミリーデーに来てくれて、成長ぶりを見られたのが嬉しかったですね。
大野
昨年、「結婚して子供を産みたいけれど、今のスーパーバイザー職のまま同じペースで働き続けられるだろうか」という悩みを上司に相談したことがありました。そのとき上司からチーフにならないかという打診をいただきましたが、当時は社内に子育てをしつつ管理職にあるという先輩がほとんどいなくてイメージが描けませんでした。それを正直に話したところ「じゃあ、あなたがモデルケースになってみては?」と励まされ、やってみようという気になりました。その後妊娠が発覚し、もうすぐ産休に入りますが、復帰後は子育てと管理職を両立する道を切り開いていきたいです。ここにいる皆さんが頑張っている姿にも励まされています。

これからローズバッドに入社を考えている女性の皆さんへ
メッセージをお願いします。

大野
入社したら、自ら努力して実力を身につけることが大切です。その上で希望を発信すれば、いろいろなキャリアを積ませてもらえる会社ですよ。ホント、社員のやりたいことを叶える努力をしてくれる会社だと感じます。
関川
私自身、二人目の出産時は、店舗スタッフとの年齢差が開いてきて今後のキャリア形成をどうしようというタイミングでした。そんなとき異動の提案をいただいて現在の部署に移ったという経緯があります。女性の多様な働き方をサポートしてくれる会社だと思うので、あとは自分次第だと思います。
土田
ローズバッドは、可愛いものを作りたいという服が好きな人ばかりの面白い環境なので、そんな人にはオススメです。そして、チームはフラットで、上司と部下というよりパートナーみたいな関係の、働きやすい会社だと思います。
松本
自分は何ができるのか、何がやりたいのかをちゃんと考えて、その意思を伝える「自己発信力」を身につけてください。そんな人と一緒に働けるのを楽しみにしています。

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